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子どもに害のある食品添加物及び化学物質

なぜ子どもにとって、食品添加物や化学物質が危険か?

トウモロコシの缶、持ち帰りまたはデリバリーピザ、再利用が可能な水のペットボトル、色のついたヨーグルト、そしてプールで膨らませて使う遊具に共通するものは何でしょう? これらは、子どもたちにとって危険な食品添加物または化学物質を含んでいるということです。

過去数十年の間に、食品や他の製品に加えられた化学物質の数は急上昇しました。 私たち人間は数えきれないほどの方法で、あらゆる種類のプラスチックを作り上げ使用しています。

食品を新鮮に保つため防腐剤を加え、より美味しそうに見せるために化学物質を加えます。また、食品をなるべく新鮮に保つため、包装を行います。ローションや美容化粧品に関しては、化学薬品を加えて、質感・見た目・香りをよくさせます。私たちが化学薬品を発明し、使用されているそれらのリストは延々と続いています。
以前は正当な事だと考えられてきましたが、ようやく多くの化学物質は害を引き起こすということを私たちは学びつつあります。

米国小児科学会も警告

米国小児科学会は、アメリカ小児科学会はこれらの害について警告しています。化学物質は子どもにとって、さらに悪い!ということを幾度も指摘しています。子どもは小さいので、与えられた化学物質の「線量」はもっと高くなってしまうからです。特に以下の物質について注意を促しています。

BPAなどのビスフェノール類

これらは、ホルモンのエストロゲンのように作用し、思春期および受胎能を妨げる可能性があります。そしてビスフェノールは体脂肪を増やし、免疫系や神経系に問題を引き起こす可能性もあります。ビスフェノールは、食品やソーダ系飲料水の缶の内面塗装、店頭で手にするレシートの裏面に使用されており、プラスチック樹脂を識別するためのコードが3番または7番のプラスチックです。かつてペットボトルやシッピーカップに入っていましたが、現在は使用が禁止されています。しかし、未だに古いボトルやカップに含まれている可能性があります。

フタル酸エステル類

フタル酸エステル類もホルモンのように作用します。そして、男性の生殖器発達を妨げ、肥満や心血管疾患のリスクを高める可能性があります。いたるところに使用されており、プラスチック包装、園芸用ホース、膨らませ遊ぶ玩具だけでなく、マニキュア、ヘアスプレー、ローション、および香料のようなものにも含まれていることがあります。

ペルフルオロアルキル系化学物質類

ペルフルオロアルキル系化学物質類は、低出生体重児のほか、免疫システム・甲状腺・生殖能力に関する問題を引き起こす可能性があります。耐脂紙、厚紙包装、はっ水性の布地および焦げ付き防止のノンスティックフライパンなど、一般的な家庭用品に見られます。

過塩素酸塩類

過塩素酸塩類の化学物質は甲状腺機能を妨げ、そして小さな子どもの脳の発達を阻害する可能性があります。 ドライフードの包装 、静電気の低減、時には飲料水の中にも使用されている場合があります。

人工着色料

人工着色料は注意欠陥多動性障害、またはADHDを持っている子どもたちの症状を高めることがわかっています。あらゆる種類の食品に含まれていますが、特に子ども向けに販売されている製品に多く見受けられます。

硝酸塩類と亜硝酸塩類

硝酸塩類と亜硝酸塩類は甲状腺に害があるだけでなく、体中に酸素を届ける血液の能力を低下させる可能性があります。 また特定のがんリスクを高める可能性もあります。 食物の保存性を高め、発色を高めるために使用されており、特に肉の加工食品に含まれています。

私たち親は、食品添加物や化学物質を避けるために何をするべきか?

現実的に、すべての食品添加物・化学物質を避けることは不可能ですが、以下のように注意することはできます。

●特に妊娠中は、新鮮な果物や野菜を多く購入し、処理された加工肉を摂取する頻度を減らす。
●熱によってプラスチックがBPAおよびフタル酸エステルを食品に漏出させる可能性があるため、電子レンジ食品やプラスチック容器に入った飲料は避ける。また、プラスチックを食器洗い機に入れるのではなく、手で洗う。
●プラスチックの代わりにガラスとステンレスを使用する。
●プラスチック樹脂を識別するためのコードが3、6、7の番号が付いているプラ​​スチックは避ける。
●食べ物に触れる前後には手をよく洗い、すべての果物と野菜をよく洗う。
● 缶詰や缶に入った飲み物をなるべく減らす。
●ファーストフードや加工食品を減らす。
●製品のラベルを良く読んで、使用している製品には何が入っているのかを知る。
●天然素材で無香料のローション、石鹸を探す 。
●自家製の家庭用洗剤を作ってみる。 苛性ソーダや酢が洗剤の代わりになります。

Harvard Health Publishing 執筆者:Claire McCarthy, MD Common food additives and chemicals harmful to children

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